いつも株式会社つきさっぷ士所(つきさっぷ土地家屋調査士事務所)のブログをご覧いただき、ありがとうございます。代表の荒木崇行です。
私たち土地家屋調査士は、皆さまの家づくりや街づくりの「最初の一歩」となる、土地の境界や面積を正確に測る専門家です。
皆さんは「測量」と聞くと、道路の端で三脚の上にカメラのような機械を乗せて、レンズを覗き込んでいる姿を思い浮かべるのではないでしょうか。
実は今、その測量に使う機械(トータルステーションと呼びます)が劇的な進化を遂げています。本日は、当事務所が導入している最新の測量機器「Trimble S7(トリンブル エスセブン)」を例に、最新技術によって測量の生産性がどのように進化し、皆さまにどのようなメリットをもたらすのかをわかりやすくご紹介します。
■ 覗かなくても測れる? ビデオカメラ搭載の最新機器
従来の測量では、作業員が機械のレンズを直接覗き込み、遠くにある目標(プリズムなどの目印)を手作業で探してピントを合わせていました。
しかし、最新機器である「Trimble S7」には、高性能なビデオカメラ(Trimble VISIONテクノロジー)が搭載されています。
これにより、手元のコントローラーの画面に映るライブ映像を見ながら、画面を軽くタップするだけで、機械が自動的に旋回して目標を瞬時に捉えてくれます。
さらに、現場の様子を写真として記録し、その場で画像に直接メモを書き込むこともできるため、測量のスピードと記録の確実性が格段に向上しています。
■ 風や揺れにも負けない! 自動ブレ補正機能
外での測量作業は、強い風が吹いたり、機械を操作する手がわずかに触れたり、三脚が地面に少し沈み込んだりといった、自然環境によるミリ単位の「揺れ」との戦いでもあります。
Trimble S7には、「SurePoint(シュアポイント)」という画期的な傾き補正技術が搭載されています。これは、風や振動によるわずかなズレを機械が自ら感知し、アクティブに補正して常に正確な視準(目標を捉え続けること)をキープしてくれる機能です。これによって、やり直しを防ぎ、どんな環境でもスピーディかつ正確な観測が可能になりました。
■ 「変わらないために、変えていく」
このように、最新の測量機器を使用することで、作業の「生産性(スピード)」と「正確性」が飛躍的に進化しています。それは単に私たちの作業が楽になるということではありません。 測量にかかる時間が短縮されることで、雪解け後などのご依頼が集中する繁忙期であっても、お客様の家づくりや不動産取引を待たせることなく、より迅速に、そしてより確実なサービスをご提供できるようになるのです。
当事務所では、こうした最新の測量機器をはじめ、ドローンやハンドヘルドLiDAR(手持ち式の3Dスキャナー)などの新しい技術を積極的に導入しています。「新たな技術と既存技術を組み合わせた価値創造」を追求し、劇的に変化する世の中でも皆さまから選ばれる企業であり続けるために、「変わらないために、変えていく」という想いで日々チャレンジを続けています。
「土地を売りたい」「家を建てたい」といったご予定がありましたら、最新技術で迅速・正確にサポートする当事務所へ、ご相談ください。
今後とも、つきさっぷ土地家屋調査士事務所をよろしくお願いいたします。