ハンディースキャナーや新型TSのデモと講習
皆さん、こんにちは!
測量の現場や、建物、地形のデータ取得って聞くと、どんなイメージがありますか?
きっと、大きな機材を設置したり、メジャー片手に地道な作業をしている姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
でも、実は今、その常識が大きく変わりつつあるんです!
今日の主役は、手のひらサイズのパワフルな新星LiGRIP O2 Liteのようなハンディ3Dスキャナー。そして、この分野で起きている目覚ましい技術進化について、分かりやすくお伝えしたいと思います。
詳しい機能は製品ページで見ていただくとして、LiGRIP O2 Liteのような最新のハンディスキャナーが目指しているのは、ズバリ「誰でも、早く、正確に、3Dデータを手に入れる」こと。
従来の測量と比べて、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
まさに「日進月歩」という言葉がぴったりのハンディスキャナー。この数年で、私たちの想像を超える進化を遂げています。
これまでは、現場での計測に何時間も、場合によっては何日もかかっていました。それがハンディスキャナーを使えば、あっという間に完了してしまうんです!文字通り、歩きながらスキャンするだけで、膨大なデータが手に入ります。これで人件費もグッと抑えられますね。そして、人時生産性も上がりそうです。
「点群データ」って聞くと、なんだか難しそう…と思いますよね?確かに昔は専門家しか扱えませんでした。でも今は、AIの進化もあって、取得したデータを自動で整理・解析してくれるソフトウェアが増えています。専門知識がなくても、高精度な3Dモデルが作れる時代になったんです。
最新のスキャナーは、まるで網の目のように細かくデータを取得できます。これにより、建物の装飾やひび割れ、地形のわずかな起伏まで、驚くほど詳細な3Dモデルが手に入ります。これなら、文化財の保存や災害現場の調査など、緻密な情報が必要な場面でも大活躍です。
昔の3Dスキャナーは、まるで宇宙船のコックピットのようでした(笑)。でも、今はスマホアプリのように直感的に操作できるものがほとんど。初めて使う人でも、ちょっと練習すればプロ並みのデータが取れてしまうんです。専門技術がなくても、質の高いデータが取得できるのは嬉しいですよね。
取得した3Dデータが、地球上のどこにあるのか、正確な位置情報が付いていたらもっと便利だと思いませんか?GNSS(GPSのような位置情報システム)と連動することで、スキャンしたデータが地球上のどこに位置するのかを正確に把握できます。広大な土地の開発や都市計画など、大きなプロジェクトでも威力を発揮します。
これらの技術が急速に発展している背景には、大きく分けて二つの要因があります。
この二つが掛け合わさることで、私たちの想像をはるかに超える進化が実現しているのです。
LiGRIP O2 Liteのようなハンディ3Dスキャナーの登場と、それに伴う技術の急速な進化は、測量だけでなく、建設、土木、防災、文化財保護、さらにはエンターテイメントの世界まで、あらゆる分野に大きな変化をもたらしています。
「測量って地味な仕事でしょ?」なんて思っていたあなたも、ちょっとワクワクしませんでしたか?
実際、デモや講習で聞いていてワクワクしました
実際に導入できるように準備をしていきたいと思います。
トータルステーションも大きな変化はなかったですが、リモートキャッチャーの接続の良さだったり、ワンマン測量をよりしやすくなっていました。
「変わらないことは変わること」